_ 早いもので今年もあと残すところ2カ月を切りました。11月は七五三のつきです。神社が賑わう月でもあります。七五三とは・・・子供成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事で、数え年3歳(満年齢2歳になる年)を「髪置きの儀」、男女とも行う。 数え年5歳(満年齢4歳になる年)を「袴儀」とし、男の子が行う。男子が袴を着用し始める儀。
_ 数え年7歳(満年齢6歳になる年)を「帯解きの儀」とし、女の子が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結びはじめる儀。
_ 是非、昔ながらの風習であり文化は継続して伝えていきましょう。
いつも、地鎮祭等外祭の場合開始1時間まえには現地入りします。用意に30分強はかかる為、また、あめの場合は下がぬかるんでいてそのままの状態では、祭典が出来ないので、ブルーシートを引いたり、コンパネを引いたりと、いつもより倍以上かかるので、早い目早い目に現地に赴くようにしています。
本日も現地は大変ぬかるんでいて粘土のような状態でしたが、無事終える事ができました。
また、交野におきましても、看板の設置いたしました。もうすぐ交野に永代供養墓(合祀墓)完成いたします。また、大正区におきましても、ペット遥拝所も完成いたします。また、完成しましたら、ホームページにアップいたします。
その意味で、ペットの供養を通じまして、少しでも葬儀の大切さを伝えていければと思っています。
今日つくづく思った事があります。
私はもう50歳になります。父母の後ろ姿見てつくづく年を感じさせられました。
しゃべっていてもあまり感じないことなのですが、やはり行動を見ていますと年をとったなぁと思いました。
父とは、家族の為に一生懸命に働いて、色々といやな事があっても我慢・辛抱して家族を養う義務を負いながら生きて、母は家事をしながら子育て、精神的につらい事があっても顔にみせずに笑顔で家を切り盛りしています。
しかし、父母も1人の人間ですから、もう嫌だと投げ出したい時は何度もあったはず・・・
でも、父母も子育ての中で試行錯誤の中磨かれていき成長していきます。その中で子供も両親と同じように成長していくのです。
一生懸命生きてきた両親、年をとれば体は弱ってきます。これは、当たり前のことです。
機械でも、年数が経てば、故障やトラブルが起こります。その都度、部品を変えたり、修繕をいたします。また、どうしようもなければ、廃棄処分します。
人間も同じです。故障で部品を変えることができればしますが、できなければ、ご臨終です。人の一生短くても長くも、一生懸命生きたか生きなかったかです。長さは関係ありません。
そのお年寄りを邪魔扱いすることは、もってのほかです。
ご自分のご両親のことを頭においてください。粗末に扱う事ができますか?
今まで、一生懸命に生きてこられた方です。感謝の気持ちをもって接してあげてください。そう、せっしていれば、子供さんたちもその姿を見てそのようになっていきます。
親とは、子供の鏡なのです。
今、動物に対しまして、とても暖かく供養される方を多く見られます。大変うれしく思います。これからも、是非少しでもお役に立てることをしていきたいと思います。
しかし、今、人間の供養の仕方には疑問をもっています。
直葬や近親者のみでの密葬・・・
葬儀は、亡くなった方のためだけにするのではありません。葬儀を主宰される方々の為に、これからの自分たちの為に行う事なのです。
亡くなられた方にも、生前に色々と人とのお付き合いがあったはず、そのつながりの為に、お参りしていただくことは大事なことなのです。
人の一生、短くも、長くも、人とのお付き合いの中で生きています。その意味で、葬儀はとても大切なことなのです。
お金をかけることがいい葬儀ではありません。お金をかけなくでも、心のこもった葬儀をしてあげて下さい。