今日つくづく思った事があります。
私はもう50歳になります。父母の後ろ姿見てつくづく年を感じさせられました。
しゃべっていてもあまり感じないことなのですが、やはり行動を見ていますと年をとったなぁと思いました。
父とは、家族の為に一生懸命に働いて、色々といやな事があっても我慢・辛抱して家族を養う義務を負いながら生きて、母は家事をしながら子育て、精神的につらい事があっても顔にみせずに笑顔で家を切り盛りしています。
しかし、父母も1人の人間ですから、もう嫌だと投げ出したい時は何度もあったはず・・・
でも、父母も子育ての中で試行錯誤の中磨かれていき成長していきます。その中で子供も両親と同じように成長していくのです。
一生懸命生きてきた両親、年をとれば体は弱ってきます。これは、当たり前のことです。
機械でも、年数が経てば、故障やトラブルが起こります。その都度、部品を変えたり、修繕をいたします。また、どうしようもなければ、廃棄処分します。
人間も同じです。故障で部品を変えることができればしますが、できなければ、ご臨終です。人の一生短くても長くも、一生懸命生きたか生きなかったかです。長さは関係ありません。
そのお年寄りを邪魔扱いすることは、もってのほかです。
ご自分のご両親のことを頭においてください。粗末に扱う事ができますか?
今まで、一生懸命に生きてこられた方です。感謝の気持ちをもって接してあげてください。そう、せっしていれば、子供さんたちもその姿を見てそのようになっていきます。
親とは、子供の鏡なのです。